最終的にこうなる
幅149mm 奥行き83mm 厚み18mm 重さ227g
小さくて軽いね。物理キーボードいいよね。ネットで980~5000円くらいで状態のいい中古が買えるよ。
この状態に持っていくまでの自己責任でやる手順
3Android1.6/2.2でフォント変更する 飛ばしてもいい手順
4Android2.2解像度変更飛ばしてもいい手順
ここはどうしてこういうことしなくちゃいけないのとかの解説はほぼないです。
メモ記事
打ちやすくする
キーボードにシール貼ると打ちやすくなるって記事を読んだ。改良してやってみたらとてもよくなった。
透明の片面テープ厚さ0.5mmを買う。間違って両面テープ買わないよう気を付ける。こういうやつです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002YMOU8A/ref=cm_sw_r_awdo_navT_a_1PTN81F4TCXG2YKKHJ2A
Amazonでも売ってるけど0.5mmって明記されてるやつはまあまあのお値段だったので、アリエクスプレスで200円で買った。
テープの粘着面にその辺のシール台紙から引っぺがした剥離紙のパラフィン紙を貼る。
それを穴開けパンチでパチパチくり抜く。直径4〜5mmの透明な丸いシールがいっぱい出来る。
参考にした記事は四角いシールだったけれど、丸の方が適当に貼ってもズレが目立たないので綺麗。
貼る。押したいキーの隣も一緒に押しちゃうことが減る。
テキスト打ち用に設定する
トップ画像の通りにする方法は
Android2.2で起動
Google日本語入力IMEインストール
Dolphin Browser Mini_v2.5で紙copi Netを全画面表示
【IME】
Android1.6の場合、標準で入ってるIMEかOpenWnn QWERTY_v1.3.5.2.9かAndroidSKK_Hardkey-1.6が使いやすい。パソコンで打つ時と同じ感覚に近い。
Android2.2の場合、上記のIMEも使えるがGoogle日本語入力一択だと思う。
Google_Japanese_Input-1.15.1785.3
google-japanese-input-1-13-1929-3
あたりがAndroid2.2でも動く、今でも見つかるapkだと思う。
simejiはsimeji9-2-3が動くけど、表示が変なので使わないほうがいいと思う。
【オンライン利用(双方向同期)】
紙copi Netというネットサービスが使える。
ブラウザベースのテキストエディタで、テキストデータを独自サーバに保管している?スタイルなので、ネット環境さえあればどんな端末からでも同期された文章編集ができる。
ただし、AndroidやiPhoneのモバイル端末ではフォルダ作成など一部の機能が使えないので、パソコンから作業する必要がある。
Android1.6で利用する場合、 ブラウザのOpera Mini.7.6.4.apkで紙copi netにログイン。入力欄がちょっとバグるが保存などは問題なし。
Android2.2で利用する場合、ブラウザのDolphin Browser Mini_v2.5かSleipnir_V2.8.0で紙copi netにログイン。
どちらのブラウザも全画面表示ができるので、入力欄が広くなり使いやすい。
(紙copi net側での文字サイズ変更、ブラウザ側での文字サイズ変更、どちらもやったので最適な設定覚えてない)
【オフライン利用】
有名なテキストエディタ。オフラインで書くだけならこれ一択。
ほかにもAndroid1.6対応のエディタはあるので探してもいい。
gEditor-0.9.17.apkとかTombo Edit_v1.1_apkpure.com.apkとかTreeNote-1.6.apkとか。
ポメラ同様、文章をQRコードに変換して他の端末で読み込む場合は QRMaker v1.0というアプリがAndroid1.6対応。
メールで送る場合はMailDroid.apkというアプリがまだ使えるらしい。
Android1.6/2.2でフォント変更する
【1.6フォント変更】
好みのフォン トのファイル名を"customfont.ttf"に変更。
拡張子がotfの場合はttfにする。ttcの場合はUniteTTCなどを利用してttf形式に変換。
フォントをsdカードに入れとく。「/sdcard/customfont.ttf」って感じ。
Android Terminal Emulatorを開いて。
suと入力してENTERキー
cd /dataと入力してENTERキー
chmod 777 /data/preparaと入力してENTERキー
chmod 777 /data/modules_enabler_plusと入力してENTERキー
./prepareと入力してENTERキー
./modules_enabler_plusと入力してENTERキー
しばらく待つ
[Start.
Finish. Enjoy!
#
と出たら終了。
続けて
insmod /data/msm_nand_ex.koと入力してENTERキー
(終了後なんか表示された気もするけど忘れた)
ESファイルエクスプローラーから、「/data/fonts」
のフォルダに「/sdcard/customfont.ttf」フォントを投げ込む。
再起動して設定メニューからフォントを変更して完成
【2.2フォント変更】
好みのフォントの拡張子がotfの場合はttfにする。ttcの場合はUniteTTCなどを利用してttf形式に変換。
フォントをコピーして、一つにはDroidSansJapanese.ttf
もう一つにはDroidSansJapanese-org.ttfと変名。
二つのフォントをsdカードに入れとく。「/sdcard/DroidSansJapanese.ttf」って感じ。
Android Terminal Emulatorを開いて。
suと入力してENTERキー
cd /dataと入力してENTERキー
chmod 777 /data/preparaと入力してENTERキー
chmod 777 /data/modules_enabler_plusと入力してENTERキー
./prepareと入力してENTERキー
./modules_enabler_plusと入力してENTERキー
しばらく待つ
[Start.
Finish. Enjoy!
#
と出たら終了。
続けて
insmod /data/msm_nand_ex.koと入力してENTERキー
(終了後なんか表示された気もするけど忘れた)
ESファイルエクスプローラーの設定で root 権限を許可にチェックを入れる
「/system/fonts/」
のフォルダに「/sdcard/DroidSansJapanese.ttf」「/sdcard/DroidSansJapanese-org.ttf」二つのフォントを投げ込む。
Android Terminal Emulatorを開いて。
su
cd /system/fonts
chmod 755 DroidSansJapanese.ttf
chmod 755 DroidSansJapanese-org.ttf
reboot recovery
再起動して文字が変わっていたら完成。
【メモ】
標準の1.6に入っているモリサワフォントは「 /system/etc/tmp 」にある。
root 権限がないと空フォルダとして見えてしまうので注意。
コピーして2.2に持ってきて使用できる。
メイン手順
【やること】
auIS01でノーマルandroid1.6と2.2のデュアルブート
boot領域 : ノーマルのandroid1.6
recovery領域 : android2.2(CM4IS01)
電源を押して普通に起動するとノーマルのandroid1.6。
「#reboot recovery」で起動すると、「CyanogenMod for IS01」(Froyo)
【本体の用意】
au IS01をメルカリとかで1000~5000円くらいのやつを買う。
起動して設定画面の「端末情報」からビルド番号を確認。
今回はビルド番号01.00.10(BB10)だったのでそれ用の手順。
(ほかのビルド番号だったら「その番号 root化 IS01」で検索して出た情報の通りにしてね。自己責任でね)
(BB12用ルート取り、その他諸々ツールが入ってる場所見付けた)
(BB13用ルート取り、どこで見付けたか忘れたけどDL済)
【用意したもの】
microSDカード
IS01root_simple.apk(IS01root_002.apkのtest版。BB10対応。mobilehackerz氏のページから一番下のtestっていうリンクより貰ってくる)
Superuser.apk(2.3.6.1)(su-2.3.6.1-cd-signed.zipの中のsystem→appから取り出す)
ES ファイルエクスプローラー
Qucik Boot4.1.apk
Android Terminal Emulator.apk
system-110927.tar(system-110927.tar.gzを解凍)
froyo_bootv3.img
prepare
modules_enabler_plus(えぬえす工房氏 modules_enabler+にprepareとmodules_enabler_plus両方入ってる)
msm_nand_ex.ko( mobilehackerz氏から、IS01 rooter ソースコード (IS01root_002proj.zip)の中にあるmsm_nand_ex.koを取り出す)
古いやつはインターネットアーカイブスから参照してます。
自己責任でお願いします。
【前準備】
SDカードをフォーマットして、「cm4is01」フォルダを作り「system-110927.tar」と「froyo_bootv3.img」を入れておく。
「/sdcard/cm4is01/system-110927.tar」こういう感じ。
マイクロSD直下に「IS01root_simple.apk」と「Android Terminal Emulator.apk」置く。
「/sdcard/IS01root_simple.apk」こういう感じ。
【root化】
IS01本体の設定からUSBデバッグの有効化がオンになってるか確認。
ES ファイルエクスプローラーで
Superuser.apk(2.3.6.1)とAndroid Terminal Emulator.apkとIS01root_simple.apkをインストール。
IS01root_simpleを起動して
Step1のボタンをタップ。続いてのStep2の初回はだいたいエラーで停まるけれどそういう仕様。
そのまま再起動せずにIS01 rooterをもう一度起動してStep2が正しく終了すると再起動を促されるが、やらない。
Superuser appの確認ダイアログがでるので、内容を確認して許可を押す。これでroot化は終了。
※BB10はどのステップでも再起動しない。ただし再起動するたびに同じ手順を繰り返しroot権限を取得する必要があります
【このタイミングでやっておく】
ES ファイルエクスプローラーをrootオプション有効設定と、ファイルシステムをマウントするの設定をオンにする。
【root化以降】
焼きこむ前に「recovery」領域をバックアップする。失敗したとき戻せるように。
Android Terminal Emulatorを開いて。
suと入力してENTERキー
Superuser リクエストが出るので許可
dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/sdcard/mtd2.binと入力してENTERキー(10秒ほど待つ)
exitと入力してENTERキー
exitと入力してENTERキー
SDカード直下にバックアップ「mtd2.bin」ができあがっている。失くさないようにパソコンなどにコピーしておく。
【CM4IS01本体をrecovery領域に焼く。ここから失敗すると文鎮の可能性あり】
prepareとmodules_enabler_plusとmsm_nand_ex.koを本体のdataフォルダに入れる。「/data/prepare」って感じ。
Android Terminal Emulatorを開いて。
suと入力してENTERキー
cd /dataと入力してENTERキー
chmod 777 /data/preparaと入力してENTERキー
chmod 777 /data/modules_enabler_plusと入力してENTERキー
./prepareと入力してENTERキー
./modules_enabler_plusと入力してENTERキー
しばらく待つ
[Start.
Finish. Enjoy!
#
と出たら終了。
続けて
insmod /data/msm_nand_ex.koと入力してENTERキー
(終了後なんか表示された気もするけど忘れた)
続けて
suと入力してENTERキー
mkdir /data/cm4is01と入力してENTERキー
cd /data/cm4is01と入力してENTERキー
tar xf /sdcard/cm4is01/system-110927.tarと入力してENTERキー(2分ほど待つ)
mv system-110927 systemと入力してENTERキー
chown root.root /data/cm4is01/system/xbin/*と入力してENTERキー
mkdir data cacheと入力してENTERキー
flash_image recovery_wr /sdcard/cm4is01/froyo_bootv3.imgと入力してENTERキー(10秒ほど待つ)
syncと入力してENTERキー
syncと入力してENTERキー
syncと入力してENTERキー
reboot recoveryと入力してENTERキー
暗転して、rebootモードで起動する
成功したらCM4IS01が起動
Complete action usingが出たらSetup Wizardを選択(初回のみ)
※画面が左へ90度回転していたら、IS01を一旦右に90度回転させた後に元の状態に戻す。画面が消えたらMENUキーを押す。ロック画面が表示されたらMENUキーを押す。
メニューキーを押して「Settings」→「Language & keyboard「Select language」→「日本語」を選択。
設定を閉じたら再びメニューキーを押し、今度は「ADW設定」→「システム設定」→「ホームの向き」→「ランドスケープ」を選択。
【パーミッションの修正】
Android Terminal Emulatorを開いて。
suと入力してENTERキー
fix_permissionsと入力してENTERキー
(メッセージの出力が止まるまで待つ)
reboot recoveryと入力してENTERキー。再起動。
【USBを有効化する】
Android Terminal Emulatorを開いて。
suと入力してENTERキー
echo 1 > /sys/devices/platform/msm_hsusb_periphera/qxdm_enableと入力してENTERキー。
【おしまい】
今後は電源を押して普通に起動するとノーマルのandroid1.6が呼び出される。
「IS01 rooter」を起動してrootを取った後にAndroid Terminal Emulatorを起動して
suと入力してENTERキー
reboot recoveryと入力してENTERキーをすればリカバリー領域を呼び出す再起動がかかり、Android2.2が起動する。
【IS01標準のAndroid 1.6からCM4IS01(Android 2.2)を楽に起動する方法】
quickbootVersion 4.1.apkをインストールすると、「suと入力してENTERキー。reboot recoveryと入力してENTERキー」の手順が省略できる。
IS01 rooterの手順はBB10だと省略不可。連打してルート取った後reboot recoveryを起動させるとリカバリー領域を呼び出す再起動がかかり、Android2.2が起動する。
【注意事項】
デュアルブート化したIS01でオールリセット(工場出荷状態)してはいけない。
する場合はバックアップした「mtd2.bin」をrecovery領域に戻しておく必要がある。
Android1.6側で
$ su
# flash_image recovery_wr /sdcard/mtd2.bin
をすると戻せる。